8月の終わり、たぬおばは千葉にある幼稚園が主催するこどものアートフェスタに行って参りました。ニューヨークのクリエイターと名門コロンビア大学の学生達が制作した子どもの五感を刺激するオブジェは、摩訶不思議な生き物達。たった2週間で制作したという大きなオブジェに、よし登ったり、空想を広げたり、子ども達は大はしゃぎでした。たぬおばは登りたいのを我慢して、見物しておりました。なにしろ、体重が。。。こんなオリジナリティのあるオブジェを企画、デザインしたのが写真の方、ニューヨーク在住のクリエイター スコット・ララビーさん。ニューヨークのこどもミュージアムで企画、デザイン、制作を手がけていらっしゃいます。自閉症、ホームレスなど難しいテーマを子ども達が楽しみながら理解できるよう、展示会など数多く企画することで、高い評価を得ている方です。またプラットインスティチュート(インテリアデザイン学科で全米一位の大学)で、教授も勤めるすごい方なのですが、気さくに話してくださり、たぬおば感激。アートを通して、子ども達に多様性を受け入れる大切さを伝える活動をしてるということです。スコットさんの隣りにいらっしゃるのは、奥様。とても素敵な方です。ニューヨークにあるこどもミュージアム にぜひとおっしゃっていただき、その気になっているたぬおば。日本に、こどものアートミュージアムができればなあ。そのための視察に行きたいな。って、たぬおばの真夏の夜の夢でございます。
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